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J-GLOBAL ID：201202238736344509   整理番号：12A0807202

多次元非線形手法によるICEの複雑消音器の音響性能シミュレーションの改善

Improving the Simulation of the Acoustic Performance of Complex Silencers for ICE by a Multi-Dimensional Non-Linear Approach

著者 (3件)： PISCAGLIA Federico (Federico Piscaglia) ,  MONTORFANO Andrea (Politecnico di Milano) ,  ONORATI Angelo (Politecnico di Milano)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 16P  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では自動車エンジンの複雑な多孔消音器形状の音響減衰性能(透過,損失)の予測と解析のために,3D時間領域CFD手法(LODI:局所一次元非粘性関係)を適用した。入口で圧力パルスが印加されて波動を励起し,消音器上下流の圧力の時間履歴を得るための非定常流動計算が実施された。特に平面波カットオフ周波数以上での音響減衰の信頼できる予測を達成するために,NSCBC(Navier Stokes特性境界条件)理論に基づいて,非反射終端をモデル化するために,時間依存NS方程式ソルバと,オープンソースのCFDコード(OpenFOAMR),PISO(演算子の圧力インプリシット分割)を用いて実行した。デカルト座標中で提示されるオリジナルなLODIを局所座標系に拡張し,数値結果は新規境界条件を適用することによってシミュレーションと実験の一致は高周波域において改善されることを確認した。結論として,1D,3Dおよびハイブリッドアプローチに関して,提案した手法は等価損失の予測を改善することを確認した。

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *消音器 ,  *音響 ,  音波干渉 ,  境界条件 ,  波動 ,  Navier-Stokes方程式 ,  計算流体力学

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多次元 ,  非線形 ,  手法 ,  ICE ,  消音器 ,  音響 ,  性能シミュレーション