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J-GLOBAL ID:201202238763571711   整理番号:12A1502604

チタンほうろう被覆の化学的安定性

ХИМИЧЕСКАЯ УСТОИЧИВОСТЬ ТИТАНОВЫХ ЭМАЛЕВЫХ ПОКРЫТИИ
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 31-33  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: R0099A  ISSN: 0131-9582  CODEN: STKRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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ほうろう加工鋼製食器製造に用いられる被覆ほうろうには化学的安全性の要求が高まり,含有成分量には制限がある。それら成分は熱水や食品水溶液作用下の軽い脱アルカリや人体,環境への有害作用がある。ここでは,工業用ほうろうESP-117より無水ふっ化物およびほう酸塩含有量を減らした組成の鋼製容器用チタンほうろうを開発し,ほうろうフリットおよびそれを基本とする被覆の化学的安定性を比較研究した。数学モデル/線形プログラム化法により組成を設計し,44~46wt%SiO2/12~14B2O3/1~2P2O5/21~23(TiO2+ZrO2+Al2O3)/1~2(CaO+MgO)/13~14(Na2O+K2O)/2.2F+系ほうろうを調製し,そのフリットおよび基本被覆の標準規格法耐水性とアルカリ中和0.01N-HCl溶液量を評価した。耐水性の沸騰時間依存性は本チタンほうろうが高く,ESP-117フリットでは結晶化と耐水性低下が生じた。この場合の低い耐水性が残留ガラス相で決定されることを,抽出水中移行アルカリ酸化物量により確認した。両種ほうろう被覆の焼成温度780~860°C,時間3および6分における光沢度と白色度から,匹敵する美的要求性質を認めた。開発したほうろうは工業用ほうろうより化学的安定性が向上した。
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
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