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J-GLOBAL ID：201202238773988009   整理番号：12A0666952

実数型遺伝的アルゴリズムを用いた多変数PID制御のための前置補償器の設計

Compensator Design for PID Control of MIMO Systems by using Real Code Genetic Algorithm

著者 (2件)： 佐々木正哉 (関東学院大 大学院) ,  宮崎道雄 (関東学院大 工)
資料名： 関東学院大学工学部研究報告  (Journal of Technological Researches, College of Engineering, Kanto Gakuin University)
巻： 55-2  ページ： 155-162  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0515A  ISSN： 0368-5373  CODEN： KGDKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,産業界で用いられている制御装置のほとんどはPID制御を採用している。しかし,PID制御器などを含む古典制御理論は,実際に用いられることの多い多入力多出力系に対して制御を行うのは難しい。そこで,多入力多出力系のPID制御を行うために,実数型遺伝的アルゴリズムを導入することによって比較的容易に対角優勢を満たした前置補償器を設計する手法を提案した。さらに,相互干渉を考慮して単一ループごとに独立にPID制御器のパラメータを設計するのに,計数図法を用いた。最後に,シミュレーション実験を行い,提案手法の有効性について検討した結果について述べた。

シソーラス用語： *システム設計 ,  *フィードバック制御 ,  *補償装置 ,  *制御 ,  遺伝的アルゴリズム ,  通信方式 ,  信号多重化
準シソーラス用語： *PID制御 ,  *補償器 ,  *多変数制御 ,  多入力多出力 ,  CDM【信号】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 実数 ,  遺伝的アルゴリズム ,  多変数 ,  PID制御 ,  前置補償器 ,  設計