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J-GLOBAL ID:201202238787692552   整理番号:12A0809552

Al微粒子による可能な熱障壁皮膜系 純粋ニッケルへの皮膜生成機構

Potential thermal barrier coating systems from Al microparticles. Mechanisms of coating formation on pure nickel
著者 (6件):
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巻: 134  号: 2-3  ページ: 700-705  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,スラリーによる完全熱障壁皮膜系(熱障壁,熱成長酸化物,アルミニウム拡散皮膜)生成機構を示した。Al微粒子を水ベース粘結剤と混合し,純粋ニッケル表面で析出させた。Ar(g)雰囲気中,一段階か二段階熱処理で皮膜生成をもたらした。Al2O3中空粒子に基づく発泡体状表面皮膜が断熱を提供すると予想された。下部で,高温耐酸化性を提供すると予想されるアルミニウム拡散皮膜が形成された。同時に,アルミナ熱成長酸化物は表面皮膜と拡散皮膜間で進展した。650°CでAlは,Ni-Al平衡図に従い,Ni基板へ拡散し始めた。アルミニウム化層肥厚化は,650,700,または700(2h-1)+1100°C組合せでも,経時的に放物線成長に従った。溶融Al存在は,δ-Ni2Al3による基板の非常に迅速なアルミニウム化を可能にすると思われた。固体と溶融Al流は,Al粒子周囲のAl2O3シェルの亀裂や収縮により調整できる。700(2h-1)+1100°C組合せ処理では,β-NiAlはδ-Ni2Al3生成を犠牲にして成長した。同時に,Al2O3殻の肥厚化や相転移が生じ,粒子の燒結強化を提供した。650と700°Cで,γ-Al2O3が生成する一方,1100°Cの曝露は,非常に短い時間でさえ,α-Al2O3出現をもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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めっき一般  ,  薄膜一般  ,  非鉄金属材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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