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J-GLOBAL ID：201202238805877603   整理番号：12A0955529

高圧立方TiO₂に関する量子モンテカルロ研究

Quantum Monte Carlo study of high-pressure cubic TiO₂

著者 (5件)： ABBASNEJAD M. (Superconductivity Res. Lab. (SRL), Dep. of Physics, Univ. of Tehran, North Karegar Ave., P.O. Box 14395-547, Tehran, IRN) ,  SHOJAEE E. (Superconductivity Res. Lab. (SRL), Dep. of Physics, Univ. of Tehran, North Karegar Ave., P.O. Box 14395-547, Tehran, IRN) ,  MOHAMMADIZADEH M. R. (Superconductivity Res. Lab. (SRL), Dep. of Physics, Univ. of Tehran, North Karegar Ave., P.O. Box 14395-547, Tehran, IRN) ,  ALAEI M. (Dep. of Physics, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  MAEZONO Ryo (School of Information Sci., JAIST, Asahidai 1-1, Nomi, Ishikawa 923-1292, JPN)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 100  号： 26  ページ： 261902-261902-4  発行年： 2012年06月25日 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,TiO₂の高圧立方蛍石多形(c-TiO₂)について,拡散モンテカルロ(DMC)法を用いて調べた。推定した圧縮率は,密度汎関数研究で以前に報告された範囲内にあり,その値は高いがダイヤモンド程ではないことを記した。DMCの枠内で計算した励起エネルギーは,GW近似の結果と矛盾しなかった。DMCの枠内での凍結フォノン法を介して得た,c-TiO₂の赤外周波数は,無視できない非調和性を示した。この結果は,非調和性を考慮すればc-TiO₂が安定化され得ることを示唆した。著者らのDMC結果は,広範囲に分散している平均場の結果と比べて,c-TiO₂に対するより正確な結果の確立を支援することを指摘した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *量子モンテカルロ法 ,  *酸化チタン ,  *結晶構造 ,  蛍石型結晶 ,  *圧縮率 ,  高圧 ,  密度汎関数法 ,  近似法 ,  励起エネルギー ,  平均場近似 ,  *電子構造 ,  Dirac-Fock法 ,  フォノン ,  多形
準シソーラス用語： GW近似 ,  拡散モンテカルロ法 ,  二酸化チタン

分類 (2件)： 絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧 ,  TiO2 ,  量子 ,  モンテカルロ ,  研究