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J-GLOBAL ID：201202238822024924   整理番号：12A0832480

ポリウレタン/カーボンナノチューブ複合材料の一段階スプレイによって可能になったサンゴ藻様構造を有する超両疎媒性被覆物

Superamphiphobic coatings with coralline-like structure enabled by one-step spray of polyurethane/carbon nanotube composites

著者 (6件)： WANG Xiaolong (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN) ,  HU Haiyuan (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN) ,  YE Qian (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN) ,  GAO Tingting (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN) ,  ZHOU Feng (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN) ,  XUE Qunji (Lanzhou Inst. Chemical Physics, Chinese Acad. Sci., Lanzhou, CHN)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 19  ページ： 9624-9631  発行年： 2012年05月21日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フッ素化多層カーボンナノチューブ,ポリウレタンプレポリマおよび1H,1H,2H,2H-ペルフルオロ-1-デカノール,ヘキサンジオール,アセトンおよびトルエンの混合物をガラス基板にスプレイキャストした。得られた被覆物をX線光電子分光法,熱重量分析,走査電子顕微鏡法および接触角測定によってキャラクタリゼーションした。フッ素化ポリウレタンをバインダとしてフッ素化多層カーボンナノチューブによって形成された粗い表面を有するサンゴ藻様構造が得られ,水およびn-ヘキサデカンの接触角はそれぞれ162°および152°であった。基板としてA4紙,綿布およびポリエチレンテレフタレートを用いて両疎媒性被覆物を作製した。

シソーラス用語： *疎水性 ,  *親和性 ,  フッ素化 ,  ポリウレタン ,  多層カーボンナノチューブ ,  接触角 ,  表面粗さ ,  表面構造
準シソーラス用語： *超疎水性 ,  *疎油性

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： n-ヘキサデカン

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリウレタン ,  カーボンナノチューブ ,  複合材料 ,  段階 ,  スプレイ ,  サンゴ ,  藻 ,  両疎媒性 ,  被覆物