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J-GLOBAL ID:201202238828092115   整理番号:12A1032265

フルオロベンゼン分解Labrys portucalensis野生株によるクロロベンゼンの共代謝分解

Co-metabolic degradation of chlorobenzene by the fluorobenzene degrading wild strain Labrys portucalensis
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  ページ: 76-81  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロベンゼン(CB)による環境汚染が,広く懸念されている。唯一の炭素とエネルギー源としてフルオロベンゼン (FB)を使用できる単離菌Labrys portucalensis(菌株F11)について,CB分解能力を調べた。F11は,事前にFBで増殖させた時のみ,CBを部分分解した。CB0.5mMの生物分解が,速度7.95μmol L-1 d-1,塩化物の化学量論割合50%の同時放出で得られたが,1mMでは16.9μmol L-1 d-1,生物分解量ベースで塩化物15%放出により85%分解であった。FBをF11に供給した時のみ,完全なCBの生物分解と脱塩素が達成され,共代謝変成が示唆された。CB0.5mMとFB0.5mMの完全分解が,同時に,分解速度105,126μmol L-1 d-1で,化学量論的ハロゲン放出を伴い,起こった。両基質存在下での増殖は遅く,相乗的阻害効果を示した。フッ化物アナログ存在下でのCB共代謝による生物分解について,初めて報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (5件):
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