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J-GLOBAL ID:201202238846654210   整理番号:12A1187376

SMR L,ENR-25そしてENR-50ベースの感圧接着剤の接着性に及ぼす試験速度の影響

Effect of Test Rate on Adhesion Properties of SMR L, ENR-25 and ENR-50-based Pressure-Sensitive Adhesives
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 873-881  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: T0475A  ISSN: 0169-4243  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,天然ゴムベースの接着剤のタック,剥離強度およびせん断強度に及ぼす試験速度の影響についての系統的な検討を実施した。その結果,SMR L,ENR-25そしてENR-50ベースの感圧接着剤のループタックが,試験法の速度を上げると共に増加しており,その観察は接着剤の粘弾性応答に起因していた。低い試験速度では,その応答は主に粘性であり,凝集破壊が起っており,一方高い試験速度では,その応答は主に弾性になり,それが結果として接着不良を生じていた。タック値は,接着剤-基板面積を増加する接着剤の増加量に因り,塗布厚みの増加と共に上昇していた。同様な観察が剥離試験からも見られた。全部で3つのモードの剥離試験では,剥離強さは,接着剤の粘弾性応答の影響に因り,剥離速度と共に増加していた。90°剥離試験は,全部で3つの剥離試験の内で最高の引剥値を常に与えた。この現象は試験法の角度と関連しており,其処ではゴムのより高い歪誘起結晶化がより高い剥離強さに寄与していた。タックの場合には,より厚い塗布厚みがより高い剥離強さを産生していた。ゴムベースの接着剤のせん断強さもまた試験法の速度を上げると共に増加していた。しかし,せん断強さ検討では,ENR-50は常に最高のせん断強さを示しており,続いてENR-25とSMR Lであった。
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分類 (3件):
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接着剤の性質・試験  ,  各種接着剤  ,  固体の機械的性質一般 
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