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J-GLOBAL ID：201202238954466764   整理番号：12A1154060

災害対応と情報システム 災害対応と情報マネジメント-東日本大震災における教訓-

著者 (2件)： 河田惠昭 (中央防災会議) ,  河田惠昭 (関西大 社会安全)
資料名： 行政&情報システム  (Administration & Information Systems)
巻： 48  号： 4  ページ： 6-12  発行年： 2012年08月10日 
JST資料番号： S0217B  ISSN： 1882-0689  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災以降,行政ICTの分野ではこれまでの枠にとらわれない新しい仕組みが実現した。ICTの機能が十分に役割を果たすためには「どう機能を発揮させるか」が重要である。本特集では,災害時の情報マネジメントのあり方を再考し,「災害対応に真に役立つ情報システム」であるために平常時から留意すべきことはなにかを見直した。本稿では,東日本大震災において災害対応が政府・自治体レベルでなぜ円滑に進まなかったかについて,筆者が気が付いて点を中心に紹介した。内容は,被災市町村における情報教訓,被災県における情報教訓,政府における情報教訓,である。課題の多くは属人性のものが多い。それだけにそれぞれのリーダーの能力が,災害対応の内容の質や適用の迅速性などを決定するといっても過言ではない。

シソーラス用語： *震災 ,  *情報技術 ,  *通信技術 ,  *行政機関 ,  政府 ,  地方自治体 ,  *現場 ,  *情報管理 ,  *情報システム ,  ヒューマンファクタ ,  リーダ
準シソーラス用語： *東日本大震災 ,  *ICT ,  *災害現場 ,  *情報マネジメント ,  人的要因

分類 (3件)： 自然災害  (FC04020J) ,  計算機網  (JC03000K) ,  データ通信  (ND11040A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 災害対応 ,  情報システム ,  情報マネジメント ,  東日本大震災 ,  教訓