抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Part1:次世代の風力タービンは超巨大なロータを必要としている。それについてGeorge Marsh氏がVestas社の取組みについて解説する。現在開発中のVestas社の最新機種であるV164-7MW洋上風力タービンのロータのブレードは長さは80mあり,ロンドン大観覧車の面積の2倍となる。圧倒されるような構想は,デンマークの企業において進められ,巨大な製造装置は,既に準備が整っている。実際に,新規ブレードの試作品および試験装置は,英国はワイト島のニューポート近郊のメディナ川の河川沿いに近年完成した。19000ft
2もの面積に,5000万ポンド規模の装置が強い印象を与える。確かに,8月にこのサイトを視察した英国エネルギー省のChris Huhne氏が言うように,”風力タービンブレードのための世界一の設備”である。かつては,古い潮流水車があり,その後セメント工場に使用された15エーカー(約18360坪)の土地に,現在は2つの巨大な170mの作業場が建設され,最大級のブレードを収容する準備が整っている。1つ目の作業場は,試作ブレード製造のため,2つ目の作業場は,これらの試験に用いられる。以下,炭素繊維要素,ビジネスケースの表題で説明を行っている。
