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J-GLOBAL ID：201202239041582774   整理番号：12A1701867

中国の固有技術革新政策:多国籍R&Dへの影響

China’s Indigenous Innovation Policy: Impact on Multinational R&D

著者 (3件)： DEDRICK Jason (Syracuse Univ.) ,  TANG Jian (Syracuse Univ.) ,  KRAEMER Kenneth L. (Univ. California, Irvine)
資料名： Computer  (Computer)
巻： 45  号： 11  ページ： 70-78  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0794A  ISSN： 0018-9162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国は,グローバルに競争できる国内企業を発展させて海外の知的財産権への依存度を下げつつ,多国籍企業(MNC)から学びたいという欲望を持つ。結果としての固有技術革新政策が,MNCに,政策が恣意的で海外企業に不公平であり得るという警報を鳴らした。文献レビューと中国で行った面接調査(2009年)に基づき,1)技術革新政策の目的と法規制/イニシアチブへの変換,2)MNC R&Dへの影響因子と技術革新政策が与える影響,3)MNCのグローバル組織文脈における中国でのR&D管理方法,について検討した。その結果,中国の急増する消費者市場と人的資源へのアクセスを探索する多国籍企業が,中国内R&Dセンタを設立し,複雑な技術革新政策をパススルーする小道を開拓しつつあることを明示した。R&D投資への強い動機づけがあれば,多くの場合,中国の固有技術革新政策は問題とならない。

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  技術革新 ,  *国際企業 ,  *国家政策 ,  *研究開発 ,  *情報産業 ,  文献展望 ,  経営戦略 ,  面接調査 ,  ソフトウェア ,  計算機械 ,  半導体 ,  移動通信
準シソーラス用語： 中国 ,  科学技術政策 ,  多国籍企業 ,  R&D ,  文献レビュー

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (JA01020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中国 ,  固有 ,  革新政策 ,  R&D