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J-GLOBAL ID:201202239042621897   整理番号:12A1312725

充電式マグネシウム電池のカソード材料として用いるα-MnO2

α-MnO2 as a cathode material for rechargeable Mg batteries
著者 (10件):
資料名:
巻: 23  ページ: 110-113  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1133A  ISSN: 1388-2481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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充電式マグネシウム電池に用いる有望なカソード材料である,α-MnO2の可逆的Mg挿入・脱離挙動について,充放電サイクル,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),X線吸収分光法(XAS)を用いて調べた。第1サイクルの際,マグネシウム金属アノードを用いた電池セルにおいて,(2×2)トンネル構造を有したα-MnO2カソードは,およそ240mAh/gの可逆容量を示した。Mgイオンの挿入・脱離の際,Mnイオンの可逆的酸化還元反応が,XPSおよびXAS分析により,明瞭に観察できた。拡張X線吸収微細構造(EXAFS)の結果から,Mg挿入脱離の際に,α-MnO2で,トンネル構造の部分的崩壊が見られた。これは,第一サイクルの際の不可逆的容量損失に起因しているのかもしれない。容量保持率が大きく改善されれば,これらの研究から,α-MnO2は,充電式マグネシウム電池のカソード材料として有望な候補となれることが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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