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J-GLOBAL ID：201202239044329298   整理番号：12A0544646

植物細胞壁における空間次元を検討するためのソリッドステート選択的¹³C励起およびスピン拡散NMR

Solid-State Selective ¹³C Excitation and Spin Diffusion NMR To Resolve Spatial Dimensions in Plant Cell Walls

著者 (5件)： FOSTON Marcus (Georgia Inst. of Technol., Georgia, USA) ,  KATAHIRA Rui (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA) ,  GJERSING Erica (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA) ,  DAVIS Mark F. (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA) ,  RAGAUSKAS Arthur J. (Georgia Inst. of Technol., Georgia, USA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 6  ページ： 1419-1427  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相NMRを利用し,植物細胞壁内の主な生物高分子間での平均空間ディメンションについて検討した。特有な芳香族のリグニンカーボンの選択励起はリグニンがヘミセルロースの近くにあること,また,続いて,アモルファスに,最後に結晶質のセルロースになることを示している。マジックアングルスピニング (MAS)状態での¹³C核のために2-サイトのスピン拡散論を利用し,¹³Cスピン拡散時定数(T(SD))を検討した。植物細胞壁の内の化学基間での平均下限スピン拡散長を検討するために,これらの時定数を利用した。無処理の¹³Cトウモロコシ茎葉に対する結果から,リグニンカーボンはヘミセルロースとセルロースにおけるカーボンから平均~0.7-2.0nm離れていることが分かったが,前処理した材料ではより大きく分離していた。

シソーラス用語： *植物 ,  *細胞壁 ,  *生体高分子 ,  次元 ,  空間 ,  芳香族化合物 ,  リグニン ,  ヘミセルロース ,  スピン拡散 ,  時定数 ,  *組織構造

分類 (1件)： 植物形態学・解剖学  (EH01040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物 ,  細胞壁 ,  次元 ,  励起 ,  スピン拡散 ,  NMR