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J-GLOBAL ID:201202239053440657   整理番号:12A0040874

新規マグネシウム合金の繰返し疲労及び最終破壊挙動に対する酸化アルミ粒子強化材の役割

The role of aluminum oxide particulate reinforcements on cyclic fatigue and final fracture behavior of a novel magnesium alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 532  ページ: 196-211  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報では,酸化アルミ(Al2O3)のナノ粉末で不連続に強化したAZ(12)1と呼ぶ新規なマグネシウム合金の微細組織,硬さ,引張り性質,引張り破壊,繰返し応力振幅疲労挙動について体系的に説明し,説得性のある考察を行った。単体AZ91合金よりアルミ含有量が3重量%多い母相合金を凝固処理と熱間押出によって製造した。不連続強化マグネシウム合金(AZ(12)1)の微小硬さ,引張り,高サイクル疲労及び破壊挙動を含む各種性質を非強化単体合金(AZ91)と比較した。強化マグネシウム合金の弾性率,降伏点,引張強さは非強化単体マグネシウム合金よりわずかに高い。この複合材料の標点距離が0.5in(12.7mm)の試験片の破断までの伸び,及び,試片の断面減少率で表した延性は単体合金より明らかに低い。微視的には,複合材料の引張り破壊と繰返し疲労破壊のどちらにも局所延性機構が機能したことを想起させる特徴が,単体合金と比較して少ない。複合材料の繰返し疲労抵抗は,最大応力の広い範囲で,また,2種類の荷重比の場合で,単体合金より明らかに低い。複合材料が繰返し疲労寿命と破壊抵抗で劣る主要な機構を微細組織から明らかにした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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