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J-GLOBAL ID:201202239071260151   整理番号:12A0376841

岡山・鳥取県に分布する大山上部火山灰層の古地磁気

著者 (2件):
資料名:
号:ページ: 71-85  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: S0972B  ISSN: 2185-369X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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標記火山灰層の古地磁気測定を行い,各テフラ層について信頼度の高い測定結果を得た。試料はプラスチックキューブを地層に打ち込む方法で採取し,残留磁化と帯磁率を測定した。弥山軽石層は層準によって磁化方位が大きく異なり,その噴出した時代が地磁気エクスカーションの時代であった可能性を示している。大山上部火山灰層と姶良Tn火山灰層との帯磁率の違いは噴出源からの距離に起因するらしい。地磁気永年変化については伏角の変化はわずかであるが,偏角については20°Wから20°Eまでの変化が読み取れる。これは約8000年間の永年変化としては極めて小さい変化で,テフラ層間の堆積物の欠落が原因と考えられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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古地磁気・岩石磁気 

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