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J-GLOBAL ID:201202239191962354   整理番号:12A1571073

Arabidopsis thalianaにおけるトポイソメラーゼVIによるストレス関連および活性酸素種介在シグナルの統合

Integration of stress-related and reactive oxygen species-mediated signals by Topoisomerase VI in Arabidopsis thaliana
著者 (19件):
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巻: 109  号: 40  ページ: 16360-16365  発行年: 2012年10月02日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsisのflu変異株の葉緑体では,光照射による一重項酸素による酸化ストレス曝露でただちに核の関連遺伝子発現が誘導され,プラスチドから核への迅速なシグナル伝達が示唆された。活性酸素に応答するAAA-ATPアーゼ遺伝子のプロモーター制御下でルシフェラーゼレポーター遺伝子発現が構成的に増強している変異体を用い,プラスチドから核へのシグナル伝達と核遺伝子活性化を含むプラスチド外シグナル伝達経路を同定した。これら変異株の1つであるcaa39はトポイソメラーゼVIのAサブユニット遺伝子に一アミノ酸置換があった。変異体のトランスクリプトーム解析で,トポイソメラーゼVIがAAA-ATPアーゼおよび活性酸素応答性転写の十分な活性化に必要であることが明らかになった。トポイソメラーゼVIはAAA-ATPアーゼおよび他の活性酸素応答遺伝子のプロモーターに結合し,これらの発現を直接制御した。光ストレス下では1O2およびH2O2の生産が増大するが,この条件でトポイソメラーゼVIは1O2応答遺伝子とH2O2応答遺伝子を異なった方法で制御し,トポイソメラーゼVIは逆の環境条件で植物が産生した活性酸素種により生成された複数のシグナルのインテグレーターとして作用することが示唆された。
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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