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J-GLOBAL ID：201202239212060992   整理番号：12A0140963

熱的残留応力はカーボンナノチューブ/アルミナナノ複合材料の向上破壊靱性に貢献できるか?

Do thermal residual stresses contribute to the improved fracture toughness of carbon nanotube/alumina nanocomposites?

著者 (3件)： CHEN Yao (School of Mechanical and Electric Engineering, Soochow Univ., Suzhou 215006, People’s Republic of China) ,  BALANI Kantesh (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Indian Inst. of Technol., Kanpur 208016, IND) ,  AGARWAL Arvind (Dep. of Mechanical and Materials Engineering, EC 3464, Florida International Univ., Miami, FL 33174, USA)
資料名： Scripta Materialia  (Scripta Materialia)
巻： 66  号： 6  ページ： 347-350  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0915A  ISSN： 1359-6462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 解析的手法を用いて,熱的残留応力が多層カーボンナノチューブ(MWCNT)/アルミナナノ複合材料の破壊靱性におよぼす影響を研究した。計算結果から,熱的残留応力はMWCNT周囲の不動転位が含まれたいないため,全靱性向上に対する貢献は無視できることが分かった。これらの不動転位は,MWCNTに付加される高水圧圧縮応力によって誘起され,通常ナノ亀裂核として作用し,破面上のナノステップの存在によって証拠付けられる主亀裂の前の応力集中を解放する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *セラミック ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *アルミナ ,  *溶射層 ,  *破壊靱性 ,  *残留応力 ,  熱応力 ,  不動転位 ,  *数値計算 ,  微小亀裂 ,  ナノ構造 ,  亀裂発生 ,  応力除去 ,  応力集中
準シソーラス用語： *セラミックス基複合材料

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 残留応力 ,  カーボンナノチューブ ,  アルミナ ,  ナノ複合材料 ,  破壊靱性