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J-GLOBAL ID:201202239222087015   整理番号:12A0059880

脳の発生の間のPLEKHA5(Plekha5)のスプライスバリアントの同定と特性化

Identification and characterization of splicing variants of PLEKHA5 (Plekha5) during brain development
著者 (5件):
資料名:
巻: 492  号:ページ: 270-275  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PLEKHA5(プレクストリン相同性ドメイン含有タンパク質ファミリーA,メンバー5)はPLEKHAファミリー(PLEKHA1-6)に属する。しかし,このタンパク質の特性は余り特性化されていない。我々はPLEKHA5 mRNAの2つの型を同定し,特性化した。PLEKHA5の長い型(L-PLEKHA5)は32のエキソンを含み,1282アミノ酸をコードし,脳で特異的に発現する。PLEKHA5の短い型(S-PLEKHA5)はL-PLEKHA5のオルタナティブスプライシングにより生じ,26のエキソンを含み,1116アミノ酸をコードし,普遍的に発現する。両方の型のタンパク質は推定Trp-Trp(WW)およびプレクストリン相同性(PH)ドメインを含み,主としてサイトゾルに局在する。マウス脳における発生上の,および加齢依存性の発現に関する研究はPlekha5がE13.5で最も豊富に発現するタンパク質であり,S-Plekha5が優勢であることを示した。L-Plekha5のレベルは,徐々に増す一方,全Plekha5のレベルは減少した。さらにL-Plekha5はE17.5に優勢なタンパク質となり,優勢であることを成体の間,維持した。タンパク質-脂質オーバーレイ分析はPLEKHA5のPHdomainがPI3P,PI4P,PI5PそしてPI(3,5)P2と特異的に相互作用することを示した。これらの結果はPLEKHA5のS-からL-への転換が特異的なホスホイノシチドとの結合を通じて脳の発生において重要な役割を果たすかもしれないことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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