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J-GLOBAL ID:201202239250862458   整理番号:12A1727973

スワニー川のフミン酸/天然有機物による銀イオン直接還元で生成した銀ナノ粒子の安定性に及ぼす1価及び2価カチオンの効果

The effects of monovalent and divalent cations on the stability of silver nanoparticles formed from direct reduction of silver ions by Suwannee River humic acid/natural organic matter
著者 (5件):
資料名:
巻: 441  ページ: 277-289  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スワニー川天然有機物(SRNOM)によるAg+の還元で生成する銀ナノ粒子(AgNPs)の生成と特性化を報告する。高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)により,SRNOM-生成AgNPsと選択領域電子回折(SAED)の画像を捕捉した。NaCl,KCl,CaCl2及びMgCl2のイオン強度の異なる溶液中におけるSRNOM-及びSRHA(スワニー川フミン酸)-生成AgNPsのコロイド的及び化学的安定性を調査し,天然水環境中におけるこれらナノ粒子のキーとなる動態と輸送プロセスを評価した。動的光散乱(DLS),ゼータ電位,及びUV-vis測定によりAgNPsの合体状態,安定性及び沈降速度をモニターした。結果は,両タイプのAgNPsがイオン強度の高い溶液中で非常に不安定であることを示した。興味深いことに,低濃度ではこれらナノ粒子が1価カチオン溶液よりも2価カチオン溶液中でより不安定であるように見える。さらに,SRNOMとSRHAの存在は2価金属カチオン溶液中での強イオン強度におけるナノ粒子の不安定性に寄与した。これは恐らく有機物との分子間架橋によるものであろう。これら結果は,溶液化学の変化が天然水環境中でのナノ粒子の長期安定性に大きく影響することを明確に示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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河川汚濁  ,  重金属とその化合物一般 

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