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J-GLOBAL ID：201202239260102907   整理番号：12A1604368

インド南西地方の77×2MW石炭火力発電所におけるボイラ管列の破壊調査

Failure investigation of a boiler bank tube from a 77×2MW coal based thermal power plant in the northwest region of India

著者 (2件)： ANANDA RAO M. (CSIR-National Metallurgical Lab., Madras Centre, CSIR Complex, Taramani, Chennai 600 113, IND) ,  SANKARA NARAYANAN T.s.n. (CSIR-National Metallurgical Lab., Madras Centre, CSIR Complex, Taramani, Chennai 600 113, IND)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 26  ページ： 325-331  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドの石炭火力発電所の稼動後約5万時間で発生したボイラ管列の破壊を調査した。破壊原因を解明するために目視検査,化学分析,硬さ測定,顕微鏡解析および走査電子顕微鏡-エネルギー分散X線分析を行った。その結果,材質SA210GrA1のボイラ管は水側と火炎側の両側からの腐食により破壊したことが判明した。灰腐食が管の火炎側から作用し,一方,電解腐食と局所腐食の両機構が水側から作用した。破壊した管のフープ応力は管の当初の応力の約2倍に達し,540~580°Cの運転温度で許容応力を越えて管の破裂をもたらした。

シソーラス用語： エネルギー分散X線分光分析 ,  インド ,  *発電所 ,  *ボイラ管 ,  *破壊 ,  灰 ,  電食 ,  局部腐食 ,  フープ応力
準シソーラス用語： *石炭火力発電所 ,  走査電子顕微鏡-エネルギー分散X線分析

分類 (1件)： ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： インド ,  地方 ,  石炭火力発電所 ,  ボイラ管 ,  破壊 ,  調査