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J-GLOBAL ID:201202239290586712   整理番号:12A1143633

無線シミュレーションに対してはどんな詳細事項が必要となるか?-サイト固有の屋内無線モデルの研究

What Details are Needed for Wireless Simulations?-A Study of a Site-Specific Indoor Wireless Model
著者 (3件):
資料名:
巻: 2012 Vol.1  ページ: 289-297  発行年: 2012年 
JST資料番号: E0920A  ISSN: 0743-166X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ネットワークやプロトコルの性能評価に不可欠な無線シミュレーションにおいてどの程度の詳細事項が必要になるのかという問題を取り上げ,ネットワークシミュレータns-3を用いて,サイト固有の屋内無線モデルの研究を行った。そこにおいて,Berlinオープン無線ラボ(BOWL)屋内モデル(BIM)を具体例として用いた。まず,計測を通してのシミュレーション精度の改善が重要であることを述べた。次に,ここでテストベッドとして用いたBOWLおよびBIMという屋内シミュレーションモデルを提示した。元のBIMモデルでは,FDR(フレーム検出率)モデルやリンクごとの伝搬と比較して,FER(フレーム誤り率)モデルがネットワークベースモデルになっており,拡張型BOWL屋内モデルを提案した。その中で,拡張FERモデル,BIMに対する干渉モデルおよびキャプチャモデルの議論を行った。無線シミュレータにおいてトランスポート層性能に対するより高精度なPHY層モデルからのインパクトを理解するために,上位層に対して詳細事項が問題となるかどうかのどうかの検討を行った。その中で,単一フロー,複数コンカレントフロー,に分けて論じた。計測を通して精度解析を行うとともに,評価実験により,詳細モデルが重要な役割を果たすかどうかについての検討結果を示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無線通信一般  ,  計算機システム開発 

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