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J-GLOBAL ID:201202239316739326   整理番号:12A1499939

人工膜 天然脂質二分子膜のクラスタ化に対する新しい概念

Engineered-membranes: A novel concept for clustering of native lipid bilayers
著者 (7件):
資料名:
巻: 388  号:ページ: 300-305  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然脂質二分子膜のクラスタ化を報告した。脂質二分子膜内に固定された疎水性キレート剤と水性相中の金属カチオン間で錯体生成し,Fig.1に示したように同時に二種(またはより多く)のキレート剤を結合できた。この方法を光駆動プロトンポンプ蛋白質バクテリオロドプシン(bR)を含む紫膜と共に用い,紫膜のパッチ剤がmmサイズの凝集体にクラスタ化し,これを暗所に19°Cでインキュベートすると何か月も安定であることを示した。四種の疎水性キレート剤(1,10-フェナントロリン,バソフェナントロリン,Phen-C10および8-ヒドロキシキノリン)および種々の二価カチオン(Ni2+,Zn2+,Cd2+,Mn2+,およびCu2+は膜クラスタの生成を誘発したので,本法は普遍的である。さらに,疎水性キレート剤および適切な金属カチオンに対する絶対的な必要条件を光学および原子間力顕微鏡(AFM)によって表した。金属の存在は蛋白質の機能的状態に影響を及ぼすようには見えなかった。集合した脂質二分子膜の選択肢として本法の優れた有用性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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脂質一般  ,  生体膜一般 
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