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J-GLOBAL ID:201202239322071191   整理番号:12A1603830

機能データ分析を用いたSan Esteban河口(スペイン北部)の水質モニタリング試料における異常値の検出

Detection of outliers in water quality monitoring samples using functional data analysis in San Esteban estuary (Northern Spain)
著者 (5件):
資料名:
巻: 439  ページ: 54-61  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水質管理では極めて多数の変数と測定値を扱っており,しばしば異常値に見舞われる。異常値とは残りのデータから数値的に飛び離れた観測もしくはその異常値が生じた試料の他の値から大きく外れているような観測である。試料で確立されたパターンとは異なる測定値を生むような観測を見つけ出すことは興味ある分析である。したがって,異常な観測の特定は水質モニタリングで重要な問題であるが,水質データの多変数的な性質のため困難な仕事でもある。本研究は指標変数として酸素と濁度を用いる水質モニタリングパラメーターで異常値を検出する新たな手法を提供する。今までの手法は,異なるパラメーターを濃度値が成分のベクトルとして考えることに基づいていた。本研究の手法は時間を通じて測定した水質をベクトルに代わって曲線として考える。すなわち,問題のデータセットは異なる瞬間の独立した値のセットではなく,時間依存的な関数として考えることに基盤を置いている。機能深度の概念に基づくこの手法をSan Esteban川河口の水質モニタリング試料の異常値検出に適用した。得られた結果を発生源や原因などに関して考察し,ベクトル比較に基づく従来法を用いて得た結果と比較した。最後に機能手法の長所を明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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環境汚染一般  ,  水質汚濁一般  ,  環境問題 

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