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J-GLOBAL ID:201202239356780892   整理番号:12A0810782

粒状媒体上への液滴の衝突:慣性,粘性及び表面張力の液滴変形に対する影響

Impact of a liquid drop on a granular medium: Inertia, viscosity and surface tension effects on the drop deformation
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  ページ: 43-50  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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粒状媒体(ガラスビーズ)上への液滴衝突に関する実験的考察を行った。4種類の流体を用いて物理特性を変化した:純粋の蒸留水,2種類の濃度1:1及び1:2v/vにおけるグリセロールを伴う水及び濃度0.1gl-1(≒1CMC)における界面活性剤(Tween20)を有する水。液滴の自由落下高さを変化してWeber(We)数の範囲10~2000及びReynolds(Re)数の範囲100~13000を求めた。液滴の広がり,後退及び吸収過程での異なる挙動を流体の粘性(μ)及び表面張力(γ)の関数として求めた。衝突後の液滴挙動に対する界面活性剤の役割は特に運動エネルギーが高い場合に顕著となることを示した。一方で,液滴の最終直径は流体の粘性とWeber数には感受性をもたないことも示した。最大広がりファクタβmax=Dmax/Doは水+界面活性剤液滴(γ≒36mJm-2,μ=1mPas)の場合にはWe1/4にスケーリングするが,他の流体(γ≒70mJm-2,μ=1-19mPas)に対してはβmax~We1/4となることを示した。飛沫及び非飛沫との間の境界を飛沫パラメータKd=We1/2Re1/4を用いて決定した。更に閾値の数値Kdsは固体の乾燥基板上の液滴の衝突に対しては高くなる傾向を示した。実験的な吸収時間についても説明すると共に簡単な理論モデルと比較した。最終的にクレータのモルホロジーについて論じると共に衝突時のクレータ直径と液滴運動エネルギーとの間の関係を提示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  界面化学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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