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J-GLOBAL ID：201202239375213028   整理番号：12A1053090

硬質ジルコニウム酸チタン酸鉛圧電セラミックスの温度依存分域壁の証拠

Evidence of temperature dependent domain wall dynamics in hard lead zirconate titanate piezoceramics

著者 (5件)： GARCIA J. E. (Dep. of Applied Physics, Univ. Politecnica de Catalunya, 08034 Barcelona, ESP) ,  OCHOA D. A. (Dep. of Applied Physics, Univ. Politecnica de Catalunya, 08034 Barcelona, ESP) ,  GOMIS V. (Dep. of Applied Physics, Univ. Politecnica de Catalunya, 08034 Barcelona, ESP) ,  EIRAS J. A. (Dep. of Physics, Universidade Federal de Sao Carlos, 13565-905 Sao Carlos, BRA) ,  PEREZ R. (Dep. of Applied Physics, Univ. Politecnica de Catalunya, 08034 Barcelona, ESP)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 112  号： 1  ページ： 014113-014113-5  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pb(Zr_1-xTi_x)O₃(PZT)に基づく圧電セラミックスの分域壁動力学を温度依存非線形誘電応答とヒステリシスループの測定により調べた。軟質PZTでは非線形性応答は昇温と共に徐々に増大する。低温での硬質PZTも同様の応答を示す。しかし,200Kを越える温度ではかなり複雑な挙動が検出される。室温で非常に顕著な異常応答は電場が強くなるとさらに大きくなる。非線形誘電応答をRayleighモデルの枠組で解析した。結果は軟質PZTでは観測されない硬質PZTの分域壁動力学の明確な変化を示唆する。ヒステリシスループの観測は分域壁ピン止めの強い影響が室温付近で現れることを立証した。分域壁動力学の変化は室温における両材料の誘電応答の違いの主な原因として現れる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  *圧電材料 ,  *機能性セラミック ,  応答 ,  誘電性 ,  非線形性 ,  温度依存性 ,  *逆位相境界 ,  圧電セラミック
準シソーラス用語： *分域壁 ,  誘電応答

分類 (1件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 硬質 ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  圧電セラミックス ,  温度依存 ,  分域壁 ,  証拠