文献
J-GLOBAL ID:201202239382827040   整理番号:12A0340697

オオミジンコ(Daphnia magna)における食餌に対する水性の亜鉛蓄積および毒性: シンクロトロン放射X線蛍光画像手法

Waterborne versus Dietary Zinc Accumulation and Toxicity in Daphnia magna: a Synchrotron Radiation Based X-ray Fluorescence Imaging Approach
著者 (13件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1178-1184  発行年: 2012年01月17日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
淡水無脊椎動物のオオミジンコ(Daphnia magna)の食餌性亜鉛曝露が亜鉛の全身生体内蓄積増加と関連無く生殖に選択的に影響する可能性があることを最近の研究が示唆している。食餌性亜鉛毒性が生殖に直接関連する組織における選択的蓄積の結果であると仮定して,水性系亜鉛および食餌性亜鉛に同時に曝露する現場条件下で蓄積と毒性を研究した。16日間の生殖試験中D.magnaを亜鉛に曝露して,5水準の水性亜鉛濃度および2水準の食餌性亜鉛濃度で5×2要因配置分析を実施した。組織特異的亜鉛分布をシンクロトロン放射共焦点X線蛍光(XRF)により定量した。水性亜鉛曝露濃度の増加による生殖阻害が発現して,全ての組織(殻,卵,鰓と胸肢,内臓上皮,蓄積細胞,卵巣)でも類似した亜鉛負荷の増大が同時に生じた。対照的に,亜鉛曝露食餌付与中の生殖障害は卵だけにおける亜鉛蓄積と同時に認められた。同時曝露中では,食餌亜鉛曝露後の生体内蓄積および毒性は相互作用していて,組織特異的な生体内蓄積および毒性は水中の亜鉛濃度依存していた。食餌亜鉛曝露は水性亜鉛曝露から単離して研究するべきではなく,XRFにより組織特異的生体内蓄積および生殖影響との潜在的関連性を明らかにすることができることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

前のページに戻る