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J-GLOBAL ID：201202239388256753   整理番号：12A0346708

水素化および脱水素化中のMg_2-xPr_xNi₄の相転移のin situX線回折検討(x=0.6および1.0)

In Situ X-ray Diffraction Study of Phase Transformation of Mg_2-xPr_xNi₄ during Hydrogenation and Dehydrogenation (x = 0.6 and 1.0)

著者 (6件)： SAKAKI K. (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  TERASHITA N. (Japan Metals & Chemicals Co., Ltd., Yamagata, JPN) ,  TSUNOKAKE S. (Japan Metals & Chemicals Co., Ltd., Yamagata, JPN) ,  NAKAMURA Y. (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  AKIBA E. (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  AKIBA E. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 1  ページ： 1401-1407  発行年： 2012年01月12日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素貯蔵物質として知られる合金の相転移に伴う構造変化について検討した。出発物質を高周波数誘導溶融法により調製した後,アニーリングを施すことで,Mg_1.4Pr_0.6Ni_4.1およびMg_1.0Pr_1.0Ni_4.0を得た。このアニーリング合金を粉砕した後,水素化および脱水素化処理を行い,in situでX線回折測定を行った。両合金は,水素化処理前は立方晶MgCu₄Snタイプの構造であったが,処理後の水素化物β-Mg_1.4Pr_0.6Ni₄H_~3.6は出発合金と同一の結晶構造を有し,結晶格子が4.3%拡大した。Mg_1.0Pr_1.0Ni_4.0の場合は水素化初期にはβ-Mg_1.0Pr_1.0Ni_4.0H_~4に転移し,さらに水素化が進むと結晶構造は変化した。脱水素化の後では全ての水素化物相は元の合金相に戻った。

シソーラス用語： *水素化 ,  *脱水素 ,  *ニッケル合金 ,  *プラセオジム含有合金 ,  *マグネシウム添加合金 ,  *X線回折 ,  *相転移 ,  機能材料 ,  融解法 ,  焼なまし ,  立方晶系 ,  結晶格子 ,  結晶構造 ,  格子定数 ,  固溶体 ,  水素貯蔵材料
準シソーラス用語： 水素貯蔵物質

分類 (3件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  金属,合金の物理分析  (CC03040V) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水素化 ,  脱水素化 ,  相転移