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J-GLOBAL ID:201202239404333704   整理番号:12A0583198

La<sub>0.7-x</sub>Pr<sub>x</sub>Sr<sub>0.3</sub>MnO<sub>3</sub>(0.02<x<0.30)マンガン酸化物の室温近傍の可変磁気熱量効果

Tunable magnetocaloric effect near room temperature in La0.7-xPrxSr0.3MnO3 (0.02 ≦ x ≦ 0.30) manganites
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 063918-063918-5  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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La0.7-xPrxSr0.3MnO3(LPSMO)の磁気および磁気熱量特性の組成依存性について系統的に調べた。0.02≦x≦0.3をもつLPSMOの多結晶試料は,X線回折を用いて相純度と構造を確認し,標準的な固相反応法を用いて作製した。温度に依存する磁化測定とArrott解析から,各試料は二次の強磁性転移を示し,キュリー温度はPr量を増すと,x=0.02の~350Kからx=0.30の~295Kに次第に低下することを明らかにした。磁気エントロピー変化(ΔSM)は一連の等温磁場依存磁化曲線に熱力学Maxwell式を適用して計算した。x=0.30をもつ試料では,-ΔSMは1.5Tの磁場変化に対して295Kにおいて~2.08J/kgKに達した。Pr量を低減すると,より大きなエントロピー変化が得られ,x=0.02のドーピングではーΔSM~2.79J/kgKに達した。各成分の冷凍能力は1.5Tという小さな印加磁場において33-48J/kgというかなり大きな値に達した。(翻訳著者抄録)
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酸化物結晶の磁性  ,  磁気的性質 
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