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J-GLOBAL ID:201202239412449258   整理番号:12A0715243

抗LRP/LR特異抗体IgG1-iS18は転移性肺,子宮頚部,結腸及び前立腺癌細胞の接着及び侵入を顕著に低下する

Anti-LRP/LR-Specific Antibody IgG1-iS18 Significantly Reduces Adhesion and Invasion of Metastatic Lung, Cervix, Colon and Prostate Cancer Cells
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巻: 419  号: 1-2  ページ: 102-109  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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37kDa/67kDaラミニン受容体[ラミニン受容体前駆体/高親和性ラミニン受容体(LRP/LR)]は,転移性癌の主要要素の侵入及び接着において主要な役割を果たすと考えられる。肺癌,子宮頚癌,結腸癌及び前立腺癌は世界においてトップ10にランクされる癌型である。ここに,肺癌細胞,子宮頚癌細胞,結腸癌細胞及び前立腺癌細胞の表面におけるLRP/LRレベルは非腫瘍線維芽細胞と比較して顕著に増加することを示した。抗LRP/LR特異抗体IgG1-iS18を採用した時,ラミニン1へのこれらの4種の癌細胞の接着は顕著に低下した。Matrigelマトリックスへのこれらの細胞系の侵入はIgG1-iS18により顕著に妨げられた。Pearson相関係数により,接着及び侵入に加えてLRP/LR細胞表面レベルと侵入能の間の顕著な相関を実証した。これらの知見から,IgG1-iS18抗体はさまざまな転移性癌型の治療への代替治療ツールとして役割を果たすことを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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