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J-GLOBAL ID:201202239538549169   整理番号:12A1421430

レーザによる表面の機能化 レーザによる材料表面の機能化に関する最新傾向

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巻: 56  号: 10  ページ: 653-656  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: L0473A  ISSN: 0914-2703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レーザ加工では,第五高調波まで取り出し可能となり,高調波レーザ出力が向上し,結晶母材は種々の素材が使われ,レーザ加工装置のパルス幅はフェムト秒まで得られている。レーザによる表面機能化は加熱プロセス,溶融プロセス,蒸発プロセス,化学反応プロセスに分類される。摩耗低減や表面強度向上に最近ではナノ秒高調波レーザなどが用いられるようになり,摩擦力低減,疲労強度改善にはナノ秒レーザやフェムト秒レーザなどが用いられる。金属表面への短波長レーザ照射は,表面被膜や汚染の除去効果があり,処理直後に長波長レーザで表面溶融などを行い,表面異物の溶融層混入を防止できる。複合波長による処理は,前加工の小さな突起や研磨バリなどを除く効果もある。加熱プロセスでは表面の焼入れや焼なましが可能で,溶融プロセスは異なる成分を混入・付加し,レーザクラッディングは特定材料の堆積層を基板表面に形成し,優れた耐食性や耐熱性が得られる。レーザを用いたポリシングは表面にレーザを照射し,新しい平滑表面を生成する。レーザテクスチャリングは材料表面に凹凸のあるパターンや突起構造を形成し,高出力赤外レーザで溶融金属柱を積層あるいは堆積し,表面に大きい突起を形成する試みもなされている。
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レーザの応用 
引用文献 (7件):
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