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J-GLOBAL ID:201202239544888676   整理番号:12A0024120

架橋したポリ(1-(トリメチルシリル)-1-プロピン)膜:キャラクタリゼーションとテトラヒドロフラン混合物水溶液の透過蒸発

Crosslinked poly[1-(trimethylsilyl)-1-propyne] membranes: Characterization and pervaporation of aqueous tetrahydrofuran mixtures
著者 (9件):
資料名:
巻: 389  ページ: 459-469  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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透発蒸発フイード流のより広い応用性を増進する為に,ポリ(1-(トリメチルシリル)-1-プロピン)(PTMSP)膜を3,3’-ジアジドジフェニルスルフォンを架橋剤として成功裏に架橋した。光化学及び熱プロセスの両方を用いてビス(ジアジド)を活性化し,架橋反応を開始した。ここで述べた光化学的架橋プロセスは未反応ビス(ジアジド)と,カルボン酸の様な副産物の生成の為にその効率が不充分であった。一方,少なくとも160°Cの温度に於ける熱的アニーリングが成功裏にPTMSPの架橋を可能にした。光化学架橋とは対照的に熱処理の後ではビス(ジアジド)は完全に分解し膜をテトラヒドロフラン(THF),n-へプタン,及びメチル-tert-ブチルエーテルのような溶媒に不溶とした。全ての膜を赤外線分析,固体状態1H-ワイドラインNMR,陽電子消滅スペクトル,膨潤容量測定,及び透過蒸発測定により広くキャラクタライズした。これらの方法はそれぞれ架橋反応のメカニズム,架橋されたポリマーネットワークの架橋密度,自由容積空隙サイズの変化,溶媒抵抗,及び透過蒸発性能,に関する洞察を得ることを可能にした。熱的に架橋されたPTMSP膜の水性混合物からの溶媒の除去に関する潜在的可能性を希薄THF/水の透過蒸発テストにより示された。15wt%の架橋剤を含み180°Cで1.5時間処理された膜は商用のポリジメチルシロキサンベースの膜の4倍近い特定の透過速度と組み合わせた競合的THF/水分離ファクターを示した。10wt%THFを含むフイード流は透質中に84wt%まで富化することが出来た。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  その他の高分子材料 
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