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J-GLOBAL ID:201202239562452729   整理番号:12A0025027

同位体標識技術を用いたNO存在下での希薄NOxトラップ(LNT)触媒の再生機構

Regeneration mechanism of a Lean NO x Trap (LNT) catalyst in the presence of NO investigated using isotope labelling techniques
著者 (6件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 177-186  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pt-Ba/Al2O3希薄NOxトラップ(LNT)触媒の再生時にNOが存在すると蓄積された硝酸塩,特に窒素及びアンモニアの還元による生成物を大幅に変化させる。蓄積期間中に14NOを,再生時に15NOを供給する同位体標識技術を用いて,再生中質量の異なる,即ち,14N2(m/e=28),14N15N(m/e=29)及び15N2(m/e=30)を検知することによる窒素形成の三つの異なる生成経路を示した。ルート1の窒素形成は水素と蓄積組成から放出された14NOxとの反応による主に14NH3の形成である。その後,アンモニアは14NOxと反応して14N2を形成する。ルート2は,入ってきた15NOが水素と反応して,既に再生した反応ゾーンで15NH3を形成すものである。この同位体標識アンモニアが蓄積した硝酸塩(14NOx)の還元で14N15Nを形成する再生先端に達するまで触媒床を移動していることが分かった。ルート3による15N2の形成は,入ってきた15NOとH2の反応で起こると見られているものである。再生中に供給する水素の濃度を変えると還元剤としてのH2または15NH3の相対的供給量に影響し,ルート1で14N2及びルート2で14N15Nを生成することになることが分かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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酸化,還元  ,  反応操作(単位反応)  ,  貴金属触媒  ,  排ガス処理 
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