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J-GLOBAL ID：201202239565840037   整理番号：12A1611114

測定したネットワークトラヒックを利用した統計的データ源のモデル化

Modeling of statistical data sources based on measured network traffic

著者 (3件)： FRAS Matjaz (Margento R&D, SVN) ,  MOHORKO Joze (Tehnovitas R&D, SVN) ,  CUCEJ Zarko (Univ. Maribor, SVN)
資料名： Simulation  (Simulation)
巻： 88  号： 10  ページ： 1216-1232  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： B0894A  ISSN： 0037-5497  CODEN： SIMUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シミュレーションのためのネットワークトラヒックのモデル化は,トラヒックデータ源の統計的モデル化を利用することが多い。パケットネットワークトラヒックは,パケット長とパケット到着間隔という2つの確率過程の複合として定義できる。筆者らは先に,断片化解消過程を模倣するアルゴリズムによる推定方法を報告した。しかしこの方法は特にデータ長過程に制約が伴うことから,本論文では,新しいヒストグラム比較利用推定法(EMHC)により,測定したネットワークトラヒックからデータ長過程の確率分布を推定する方法を開発した。この方法は,データ源トラヒックを解析モデルにより変換して測定したパケットトラヒックを推定し,次にこれを測定した実際のパケットトラヒックと比較する。最適化を利用して,この両者間の差異が最小となるようなデータ長の分布を求めた。実験によりこの方法の妥当性を検証した。

シソーラス用語： *通信系モデル ,  モデリング ,  確率過程 ,  計算機シミュレーション ,  *長さ ,  アルゴリズム ,  ヒストグラム ,  解析モデル ,  トラヒック測定 ,  確率分布 ,  実験 ,  インターネット ,  *統計的推定 ,  確率密度関数 ,  χ2乗検定 ,  統計模型
準シソーラス用語： IPネットワーク ,  *トラヒックモデル ,  *パケット長 ,  検証実験 ,  最適化アルゴリズム ,  統計モデル

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  トラヒック理論  (ND02040C)

タイトルに関連する用語 (3件)： トラヒック ,  統計的データ ,  モデル化