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J-GLOBAL ID:201202239614098007   整理番号:12A0670169

地下環境における真菌発生を制御する殺生物剤の使用: フランスのLascaux洞窟の例

Use of Biocides for the Control of Fungal Outbreaks in Subterranean Environments: The Case of the Lascaux Cave in France
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 3762-3770  発行年: 2012年04月03日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フランスのLascaux洞窟は2001年に真菌フザリウム ソラニ(Fusarium solani)が発生した。殺生物剤を3年間適用してこの発生を制御した。最初の適用の4か月後に,新たな発生が洞窟を次第に広がり黒色汚れを形成した。天井および通路口の黒色汚れは2007年まで顕著になって,洞窟の主要な問題のひとつになった。そこで2008年に殺生物剤を再度使用した。黒色汚れに関連する真菌群集と,適用した殺生物剤の有効性をクローニング,変性勾配ゲル電気泳動法,および培養依存試験法を使用して研究した。新規な種,Ochroconis lascauxensisが2007年および2008年に採取したサンプルで最も多い真菌で,適用した殺生物剤はこの真菌の除去に効果がなく真菌の多様性を増大した。2010年に採取したサンプルの真菌群集は2008年および2009年に採取したものと全く異なり,黒色酵母に相当する主要な操作的分類単位はヘルポトリキエラ科(Herpotrichiellaceae)に属していた。元の微生物および漸進的変化は強い殺生物剤処理に関連していて,洞窟管理により人為的に変化したものであった。
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分類 (2件):
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微生物に対する農薬  ,  微生物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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