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J-GLOBAL ID：201202239615846619   整理番号：12A1390696

電子ビームボタン溶解試験中の介在物挙動

Inclusion Behavior During the Electron Beam Button Melting Test

著者 (5件)： BELLOT J. P. (Ecole des Mines de Nancy, Inst. Jean Lamour (UMR 7198), 54042, Nancy Cedex, FRA) ,  DEFAY B. (Snecma Gennevilliers, Serv. YQGC, 171 quai Valmy-BP31, 92700, Colombes Cedex, FRA) ,  JOURDAN J. (Ecole des Mines de Nancy, Inst. Jean Lamour (UMR 7198), 54042, Nancy Cedex, FRA) ,  CHAPELLE P. (Ecole des Mines de Nancy, Inst. Jean Lamour (UMR 7198), 54042, Nancy Cedex, FRA) ,  JARDY A. (Ecole des Mines de Nancy, Inst. Jean Lamour (UMR 7198), 54042, Nancy Cedex, FRA)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 21  号： 10  ページ： 2140-2146  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タービンディスクの製造用に開発された合金の高い機械的性能は,介在物のサイズと数密度に依存する。介在物の性質とサイズを特定することはもちろん,超合金の清浄度を定量化する技術として,1980代以来電子ビームボタン法が行なわれてきた。この技術は半球形の水冷るつぼにサンプルを溶解することを含み,Marangoniとラフトと呼ばれるボタンの上部表面の領域への浮力との組合せによって低密度介在物(主に酸化物)が濃縮する。高鮮明度ビデオと赤外線カメラの両方を用いて,特殊鋼中の酸化物介在物の挙動を実験的に調べた。表面張力のプラスの温度係数をもたらす硫黄の存在のためにMarangoni効果の反転を観察した。数学モデリングを行なって,ボタン金属プール中の温度場と関係して乱れる流体流をシミュレートした。測定データと表面温度プロフィールを成功裡に比較した。ポストプロセッサ数値ツールによって,確率手法によって乱れたゆらぎ速度を考慮し,介在物の軌跡を計算する。したがって,介在物の個体群の挙動を統計的に研究し,捕捉効率の介在物サイズへの依存性を分析した。Copyright 2012 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電子ビーム融解 ,  数密度 ,  清浄度 ,  Marangoni効果 ,  浮力 ,  酸化物 ,  界面張力 ,  硫黄 ,  数学モデル ,  *流体流 ,  捕獲 ,  効率 ,  *超合金 ,  ニッケル合金 ,  温度分布 ,  表面温度 ,  温度場 ,  タービンディスク ,  *非金属介在物 ,  依存性 ,  摂動 ,  *試験 ,  溶融池
準シソーラス用語： Ni基超合金 ,  サイズ依存性 ,  確率的ゆらぎ ,  *電子ビームボタン法 ,  捕捉効率

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子ビーム ,  ボタン ,  溶解試験 ,  介在物 ,  挙動