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J-GLOBAL ID:201202239624933338   整理番号:12A0396344

HCl溶液からPd(II)回収の為のCyphosIL-101(テトラアルキルフォスフォニュ-ム イオン液体)

Amberlite XAD-7 impregnated with Cyphos IL-101 (tetraalkylphosphonium ionic liquid) for Pd(II) recovery from HCl solutions
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資料名:
巻: 185-186  ページ: 226-235  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CyphosIL-101イオン液体(IL;テトラデシル(トリへキシル)フォスフォニウムクロライド)をAmberliteXAD-7に固定して抽出材を含浸した樹脂(EIR)を調製し,HCl溶液からPd(II)の吸着に用いた。クロロ-パラデートアニオン種がアニオン種とフォスフォニュウムカチオン(IL)の間の静電気/アニオン交換メカニズムによりEIRに結合した。最大吸着容量は吸着材負荷と共に増加し,HCl濃度に依存して,0.5MHCl溶液中の401mg/ILgのEIRについて71mgPd/gEIRに達した。吸着速度は粒子内拡散(実効拡散性が1x10-11から20x10-11m2/minの範囲で変化した)抵抗によってコントロールされたが,これは撹拌速度の影響が限定的であることから確認された(フイルム拡散への無視出来る抵抗)。IL負荷は樹脂のポーラスネットワークの充填をコントロールし,その結果物質移動性状をコントロールするので,鍵となるパラメーターである。抽出材相中の拡散性は水中の拡散性に比べて減少した。IL負荷の増加は吸着容量を増加するが,粒子内拡散に補足的な制限を誘発する。温度の上昇はIL粘度を減少し,これがこの抽出材相中の拡散を増進した。塩酸溶液中の硝酸とチオ尿素はPd(II)の負荷EIRからの完全な脱着を可能にした。樹脂は少なくとも5サイクルのリサイクルが出来,高い吸着と脱着効率を維持した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  融解塩  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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