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J-GLOBAL ID:201202239694530478   整理番号:12A0611944

新規ワイドポアコア-シェル材料(Aerisワイドポア)の無傷蛋白質の分析での評価と他の既存の固定相との比較

Evaluation of a new wide pore core-shell material (Aeris WIDEPORE) and comparison with other existing stationary phases for the analysis of intact proteins
著者 (5件):
資料名:
巻: 1236  ページ: 177-188  発行年: 2012年05月04日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質やモノクローナル抗体(mAbs)などのRPLCによる分離は,2μm以下のワイドポア多孔性粒子,又はワイドポアシェル粒子の充填カラムの利用によって大きく改良された。この背景の中で,最近,新たなワイドポアコア-シェル材料がAerisワイドポアの商品名で販売された。これは,0.2μmの多孔性層によって被覆された3.2μmの固体内部コアからなる。本研究の目的は,この新材料を評価して従来のワイドポアカラムと比べ,蛋白質やモノクローナル抗体の分離への適用性を示すことである。はじめに,Aerisワイドポアカラムのhmin値を小さなモデル化合物で決定した。hmin値は2.1の内径のカラムで1.7-1.8,4.6mmの内径のカラムで1.4であり,他のコア-シェル材料の値と一致する。小さな蛋白質のインスリン(5.7kDa)の場合,達成される最低のh値は2以下であり,このすぐれた結果は,Aerisワイドポアカラムは蛋白質専用であることを裏付ける。次に,このカラムを市販のワイドポアカラムと勾配溶出モードで比べた結果,Aerisワイドポアカラムが,ピーク容量,時間当たりのピーク容量などの点で最良の性能を示した。最後に,フィルグラスチム(18.8kDa)とその酸化型,及び還元型の実際の分離でAerisワイドポアカラムが,最もすぐれた性能を示した(ピーク容量>100)。Aerisワイドポアカラムを消化mAbと還元型mAbでも評価を行い,強力なハイスループット分離が達成された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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