抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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消防業務は火災を予防すると共に,各種災害から人命と財産を守ることにあり,基本的には市町村自治体の責務となっている。業務の遂行に当っては心身にかなりの負荷となる業務であるので,チームワークが重要で,多くはグループワークで進められる。消防職員の現有状況から見ると多くの職場で新旧の入れ替え現象があり,年齢格差の職員の出会いが見られる。本市の消防業務の概要を述べた。都市計画の街づくりの進展に伴う人口増加が見込まれることなど行政需要が増加傾向にある。消防職員は団結権などを否認されていることを踏まえて,「より明るく働きやすい職場環境と生活向上,民主的な消防行政の運営に寄与する」ことを目的とした職員間の横断的コミュニケーションを図る「消防職員協議会」という組織を設けている。これにより,職務上,人間関係に関わり一定の効果をもたらしている。