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J-GLOBAL ID:201202239734289051   整理番号:12A1451392

(nLiBH4+MnCl2)(n=1,2,3,5,9,23)混合物中でのマンガンホウ化水素(Mn(BH4)2)と逆立方スピネルの機械-化学的合成とその脱水素化挙動

Mechano-chemical synthesis of manganese borohydride (Mn(BH4)2) and inverse cubic spinel (Li2MnCl4) in the (nLiBH4 + MnCl2) (n = 1, 2, 3, 5, 9 and 23) mixtures and their dehydrogenation behavior
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巻: 37  号: 21  ページ: 16056-16069  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リチウムホウ化水素(LiBH4)と塩化マンガン(MnCl2)から,機械-化学的活性化合成により,30分の高エネルギーボールミルを適用して,リチウムマンガンホウ化水素(Mn(BH4)2)を成功裏に合成した。初めて,(nLiBH4+MnCl2)混合物中の広い範囲のモル比n=1,2,3,5,9,23を調べた。30分のボールミリングの間,混合物は非常に小量のH2しか放出しなかった。それはモル比nと共に増加するが,n=23に対して~0.2wt%を超えない。しかし,より長期間のミリングはより多くのH2放出に導く。等モル比n=1では,合成された主要な相はLi2)MnCl4,立方スピネル相,Mn(BH4)2である。n=2では,Mn(BH4)2と共存して,LiCl塩が形成される。nが3から23に増えると,LiBH4)は完全に反応せず,その増加する量は,LiClとMn(BH4)2と共存して微細構造物に保持される。450°Cまでの温度プログラム脱着(TPD)時のガス質量分析は,130-150°C付近で最大の強度で主要ガスとしての水素の放出を示す。それには非常に小量のボランB2)H6を伴う。B2)H6ピークの強度は,対応するH2)ピーク強度より200-600倍小さい。加熱時の連続測定を使ったその場実験は,270-280°Cまで,Mn(BH4)2の溶融の証拠を示さない。1バールの水素圧力,100°Cでn=2.3のボールミル混合物は~4wt%のH2を非常に急速に脱着することが出来る。それは,混合物が2モルのLiCl塩も含むことを考慮すると非常に大量のH2である。100と200°Cで実験的に脱着したH2量は,種々のモル比に対してMn(BH4)2から脱着すると予想される理論的最大のH2量を超えない。実際的な温度範囲100-200°Cで,脱着が等温的に起こる時,B2)H6から生成した寄与は無視できるほど小さく(あったとしても)ことを,それは明確に確認する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の金属組織学 

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