抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本・韓国・中国の3カ国で世界の船舶建造量の約90%を占めているが,韓国造船業は,2008年から3年連続で中国に渡していた「受注世界一」の座を2011年に取り戻し,同時に建造量や手持工事量でも中国との差を縮めることができた。しかし,韓国中手造船所の受注量が2011年急減し,大型コンテナ船,LNG船,ドリルシップ,海洋プラントなどに受注の軸を移した韓国大手造船3社の健闘が2012年も継続することから,建造量と手持工事量における韓国と中国の差が一層狭まった。昨年の韓国造船界の最大の特徴は,海洋設備の受注増加であった。韓国内では大手と中手の「両極化」が深まると予想され,構造調整の強度が高まっている。