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J-GLOBAL ID:201202239761851217   整理番号:12A0437490

PET廃棄物からのグリコール分解生成物及びポリウレタン分散液の合成へのその使用

Glycolyzed products from PET waste and their application in synthesis of polyurethane dispersions
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 115-124  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソフトドリンクのポリエチレンテレフタレート(PET)瓶は,酢酸亜鉛触媒存在下,プロピレングリコール(PG),トリエチレングリコール(TEG),及びポリエチレングリコール(PEG 400)のようなグリコールの様々なモルでのグリコール分解によって解重合された。これらのグリコール分解生成物を,ヒドロキシル値(HV)測定によって同定した。得られたグリコール分解生成物を,水分散の潜在的イオンセンターとして,イソホロンジイソシアナート(IPDI),ジメチロールプロピオン酸(DMPA)と反応させ,ポリウレタン分散液を調製するための鎖延長剤としてのエチレンジアミンと混合した。PETグリコール分解生成物とポリウレタンの生成をフーリエ変換赤外分光光度法(FTIR)で確認した。オリゴエステルポリオールとポリウレタンの分散系の分子量分布をゲル浸透クロマトグラフィで測定した。硬度,接着試験,ポリウレタンフィルムの輝度のような物理機械特性における,モル比の異なるPET/グリコールの効果を研究した。熱特性を熱重量分析(TG)及び示差走査熱量測定(DSC)により研究した。2段階又は3段階分解の最初の分解温度はおよそ200°Cであった。DTG曲線におけるPET/グリコールのモル比の差の影響は,相当する重量減少曲線に注目すべき段階を示さなかった。グリコール分解生成物におけるPET/グリコールの低いモル比のポリウレタン分散液はポリエステル骨格の芳香族性の量が大きいために低い熱安定性を示し,より高いフィルム硬度を示した。フィルム接着性と輝度の値により,土木工学,金属,ポリマ工業における被覆に対する潜在的使用の優れた特性を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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ポリエステル,アルキド  ,  ポリウレタン  ,  高分子廃棄物処理 
物質索引 (6件):
物質索引
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