文献

J-GLOBAL ID：201202239791369207   整理番号：12A1074117

リチウムイオン電池用カソード材料としてのLiリッチ層状Li(Li_0.17Ni_0.25Mn_0.58)O₂酸化物の表面窒化

Surface nitridation of Li-rich layered Li(Li_0.17Ni_0.25Mn_0.58)O₂ oxide as cathode material for lithium-ion battery

著者 (5件)： ZHANG H. Z. (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  QIAO Q. Q. (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LI G. R. (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  YE S. H. (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  GAO X. P. (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 26  ページ： 13104-13109  発行年： 2012年07月14日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムリッチ層状Li(Li_0.17Ni_0.25Mn_0.58)O₂を共沈と固体状態反応を組合せて合成した。表面窒化はアンモニア雰囲気下,400°Cで加熱することによって行った。窒化後もバルクの結晶構造,モルフォロジー及び粒径は基本的に変わらなかった。窒素は酸化物の表面層に痕跡量存在することが分かった。この窒化試料は大きい放電容量,良好な高出力性能,及び優れたサイクル安定性を示した。固有電気触媒活性とリチウムの拡散は表面層の窒素の存在により加速される。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  リチウム ,  層状組織 ,  *リチウム化合物 ,  *ニッケル化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *酸化物 ,  *窒化 ,  表面構造 ,  共沈 ,  固相反応 ,  化学合成 ,  アンモニア ,  加熱 ,  結晶構造 ,  モルフォロジー ,  粒径 ,  表層構造 ,  痕跡量成分 ,  電池容量 ,  充放電サイクル ,  安定性 ,  触媒反応 ,  電気化学反応 ,  触媒活性 ,  拡散 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線光電子スペクトル ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散蛍光X線分析 ,  電気化学インピーダンス ,  インピーダンススペクトル ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： *カソード材料 ,  固体状態反応 ,  表面層構造 ,  放電容量 ,  電気触媒反応 ,  STEM【顕微鏡】 ,  EDX分析

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： リチウムイオン電池 ,  カソード材料 ,  Li ,  層状 ,  O2 ,  酸化物 ,  窒化