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J-GLOBAL ID：201202239804060944   整理番号：12A1440236

十勝沖大地震から見た鵡川町汐見湿原のチビヒメタヌキモの生態学的・形態学的な特長

著者 (1件)： 外山雅寛
資料名： 食虫植物研究会会誌  (食虫植物研究会々誌)
巻： 63  号： 4  ページ： 98-102  発行年： 2012年10月10日 
JST資料番号： G0623A  ISSN： 0286-6102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 十勝沖大地震による鵡川町汐見湿原の水深の変化により,チビヒメタヌキモが特徴的な変化を示すことがわかってきた。前十勝沖大地震と直近の十勝沖大地震の期間で汐見湿原は地震に伴う液状化現象によって,水深は最大となり,その後,気候の変化,土壌的なメカニズムによって次第に水深を減じ,終末には半乾燥湿原(水深0cm)にいたることを繰り返してきたことが分かった。ここでは,水深の変化によって大きく3期に分け,それぞれの区分に見るチビヒメタヌキモの形態と生態の違いについて考察した。

シソーラス用語： *水生植物 ,  *生態学 ,  *形態 ,  *湿地 ,  *大地震 ,  液状化 ,  気候変動 ,  半乾燥地帯 ,  水深
準シソーラス用語： *チビヒメタヌキモ ,  湿原 ,  *十勝沖地震 ,  *植物生態学

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 十勝 ,  大地震 ,  鵡川 ,  湿原 ,  生態 ,  形態学 ,  特長