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J-GLOBAL ID：201202239841190211   整理番号：12A0255939

ブランドの価格属性を考慮したシークエンシャルパタンによるブランドスイッチ予測

著者 (2件)： 西口真央 (大阪府大 大学院経済学研究科) ,  森田裕之 (大阪府大 大学院経済学研究科)
資料名： オペレーションズ・リサーチ
巻： 57  号： 2  ページ： 79-87  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： F0251A  ISSN： 0030-3674  CODEN： OPREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ドラッグストアのID付POSデータを利用し,日常用品の特定のブランドにロイヤルティを持つ顧客のブランドスイッチ行動を予測するモデルを提案した。分類モデルのベースには,CAESP(Classification by Aggregating Emerging Sequential Patterns)を利用し,入力するデータに工夫を加えることで,購買時の商品価格および,競合ブランド商品との価格差を考慮することが可能な方法を提案した。まず,分析対象データと基礎分析,及び関連研究について述べた。次に提案手法について説明し,計算実験について報告した。最後に,実際に出現した顕在シークエンシャルパタンを図示することによって,提案したアイテム化の影響を考察するとともに,実用例についても考察した。

シソーラス用語： 薬局 ,  データ ,  *販売管理 ,  ブランド ,  行動科学 ,  *消費者行動 ,  経歴 ,  購買管理 ,  購買 ,  マーチャンダイジング ,  マーケティング ,  *消費者志向 ,  市場戦略
準シソーラス用語： POSデータ ,  ドラッグストア ,  購買履歴

分類 (1件)： 市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (6件)：

• 経済産業省. パーソナル情報保護・解析基盤の開発・改良と検証-マイニング機能の改良詳細仕様書
• 経済産業省. ブランド価値評価研究会報告書
• GIVON, M. Variety Seeking through Brand Switching. Marketing Science. 1984, 3, 1, 1-22
• 近藤文代. CRMのための購買間隔を考慮したバラエティシーキングによる顧客セグメンテーション. マーケティングサイエンス. 2009, 16, 1・2, 95-114
• DONG, G. CAEP : Classification by Aggregating Emerging Patterns. Proceeding of the second International Conference on Discovery Science, 1999. 1999

タイトルに関連する用語 (4件)： ブランド ,  価格 ,  属性 ,  予測