抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地域に左右されない人に焦点を当て,その地域にしかない資源を用いた学習プログラムに関する考え方を報告した。先ず,本学習プログラムの考え方に関し,新たな実践過程に還元しうる動態的な理論として展開していくことを提言した。次に,本学習プログラム運用における視点に関し,地域コミュニティのあり方を再考し,先人たちに恥じない文化を再構成する時期であることを報告した。更に,日常生活の壁に関し,インタラクティブな会話が当たり前の地域コミュニティを提言した。加えて,実践活動から得た有効性とまとめに関し,「商店街振興と地域活性化」の事例を紹介した。最後に,継続した活動のためには,共通した流れとして,1)判断材料は,「やりがい」や「使命感」,そして「必要性」であること,2)仲間の存在,取りまとめをするグループの存在が個人の意識の中での継続性を維持すること,3)継続した活動の中に自分自身の「学び」や「成長」を感じさせ,「楽しい」ものでなければ意味がないことを提言した。