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J-GLOBAL ID：201202239847178337   整理番号：12A1727461

高度酸化した窒素ドープカーボンナノチューブの調製

Preparation of highly oxidized nitrogen-doped carbon nanotubes

著者 (13件)： WEI Jinquan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WEI Jinquan (Rice Univ., TX, USA) ,  LV Ruitao (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  GUO Ning (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Hongguang (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  BAI Xi (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  MATHKAR Akshay (Rice Univ., TX, USA) ,  KANG Feiyu (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHU Hongwei (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Kunlin (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  WU Dehai (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  VAJTAI Robert (Rice Univ., TX, USA) ,  AJAYAN Pulickel M (Rice Univ., TX, USA)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 23  号： 15  ページ： 155601,1-5  発行年： 2012年04月20日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度酸化した窒素ドープカーボンナノチューブ(N-CNT)を,KMnO₄+H₂SO₄溶液から調製する方法を開発した。酸化N-CNTにおける原子比C/Oは1.2と低かった。X線光電子分光測定から,炭素原子の約75%が酸化され,酸素を含有する機能基に束縛されていることがわかった。純粋CNTとは全く異なり,N-CNTは高い欠陥密度を持つために,酸化反応は主として外部側壁で生じ,グラフェン積層物をsp³過剰な構造に改変し,内部N-CNTの管状構造の維持を助けることを記した。窒素原子はN-CNT酸化物の内壁および外壁の両方において保持されることを記した。酸化N-CNTのエネルギーギャップは約2.1eVであった。N-CNT酸化物は多数の活性機能基を付着することができるため,ナノ化学の分野への大きい潜在的利用可能性を有すると結論した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *ドーピング ,  窒素 ,  酸化 ,  基 ,  X線光電子スペクトル ,  電子顕微鏡観察 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  欠陥密度 ,  エネルギーギャップ
準シソーラス用語： HRTEM ,  機能基

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高度 ,  酸化 ,  窒素ドープ ,  カーボンナノチューブ ,  調製