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J-GLOBAL ID：201202239899441923   整理番号：12A1036885

TiO₂-SiO₂無機障壁複合材料:合成から応用へ

TiO2-SiO2 inorganic barrier composites: from synthesis to application

著者 (6件)： SIWINSKA-STEFANSKA K. (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL) ,  CIESIELCZYK F. (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL) ,  KOLODZIEJCZAK-RADZIMSKA A. (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL) ,  PAUKSZTA D. (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL) ,  SOJKA-LEDAKOWICZ J. (Textile Res. Inst., Lodz, POL) ,  JESIONOWSKI T. (Poznan Univ. Technol., Poznan, POL)
資料名： Pigment & Resin Technology  (Pigment & Resin Technology)
巻： 41  号： 3  ページ： 139-148  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0275B  ISSN： 0369-9420  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は,μm域の寸法を有する球形粒子によって特徴付けられたTiO₂-SiO₂酸化物複合材料の合成法を報告し,それを紫外線照射に対して遮断性を有する次世代の織物/TiO₂-SiO₂複合材料として適用できた。その結果,エマルション系中でのTiO₂-SiO₂酸化物複合材料の沈殿は,主にμm域の寸法と球状の粒子,高い均質性および比較的良く発達した表面積によって生成物を特徴づけていた。沈殿プロセスで使われたチタン前駆体含有量は,最終生成物中の二酸化チタン含有量に直接関連していた。X線回折によれば,合成TiO₂-SiO₂酸化物複合材料の構造は,アナターゼおよびルチル型構造の寄与度を含んで混合されていた。(特異的な形態的分散特性を示す)TiO₂-SiO₂酸化物複合材料のUV遮断性分析から,それらが紫外線照射用の吸収剤として有効である,ことが判明した。特異的性質の酸化物複合材料によりポリエステル織布および不織布を改質すると,紫外線防御指数(UPF)値を50以上に増加した。

シソーラス用語： *ポリエステル繊維 ,  織物 ,  不織布 ,  *酸化チタン ,  粒子 ,  *複合材料 ,  *紫外線照射 ,  *障壁 ,  乳濁液 ,  沈殿 ,  均一性 ,  表面積 ,  前駆体 ,  反応生成物 ,  アナターゼ ,  ルチル ,  吸収剤 ,  日焼け止指数 ,  か焼 ,  分散【dispersion】 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  *セラミックス複合材料 ,  *チタニア ,  *ポリエステル系繊維 ,  球形粒子 ,  次世代 ,  *透過障壁

分類 (5件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  放射線遮蔽  (MB04000R)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  SiO2 ,  障壁 ,  複合材料 ,  応用