抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2000年代以降その重要性が叫ばれている環境に関連する公園緑地の意義や効果について考察した。生物多様性が公園緑地の果たすべき役割や効果とどのように関係してくるかを理解する上で,「生態系サービス」という考え方が注目される。公園緑地はその存在によって生態系サービス(人間が生物多様性から受ける恩恵)を発揮する自然資本としての側面が期待される。公園緑地には,従来の都市インフラに代わって環境インフラとも呼ぶべき機能が求められている。これからの公園緑地は,建設が終了した段階で完成ではなく,参画と協働の下で持続的に管理運営することによって継続的に育てられてることが重要である。