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J-GLOBAL ID：201202239987858710   整理番号：12A0911833

反応性高分子被覆:チオール-エン及びチオール-インクリック反応への一般ルート

Reactive Polymer Coatings: A General Route to Thiol-ene and Thiol-yne Click Reactions

著者 (6件)： WU Jyun-Ting (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  HUANG Chi-Hui (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  LIANG Wei-Chieh (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  WU Yen-Lin (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  YU Jiashing (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  CHEN Hsien-Yeh (National Taiwan Univ., Taipei, TWN)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 10  ページ： 922-927  発行年： 2012年05月29日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応性高分子被覆について検討した。4-ビニル[2,2]-パラシクロファン及び4-エチニル[2,2]-パラシクロファンから化学蒸着(CVD)重合により基材上にポリ(4-ビニル-p-キシリレン-co--キシリレン)及びポリ(4-エチニル-p-キシリレン-co--キシリレン)を沈着した。得られた試料を,光開始反応によるチオール-エン及びチオール-インクリック反応に使用した。光開始剤として,2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノンを使用した。チオール末端PEG溶液と改質基材におけるビニルあるいはアセチレン基と反応させた。得られたチオール-PEG試料を蛋白質吸着試験に使用した。シスチン含有ペプチド,GRDYCをCVD改質基材に固定した。フィブリノーゲン及びBSAを使用して,PEG改質基材の汚損特性などを試験した。検討の結果,CVD反応性ポリマを利用して,種々の基材上にチオール-エン及びチオール-イン/クリック反応による高分子被覆を開発することが出来た。

シソーラス用語： 化学蒸着 ,  血清アルブミン ,  フィブリノーゲン ,  *反応性 ,  チオール ,  エン反応 ,  化学反応 ,  *被覆 ,  化学合成 ,  光架橋 ,  タンパク質 ,  *高分子 ,  医用素材
準シソーラス用語： BSA ,  クリック反応 ,  チオール-イン反応 ,  チオール-エン反応

分類 (3件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  気相めっき  (WC08022K) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反応性高分子 ,  チオール ,  クリック反応