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J-GLOBAL ID:201202239991580921   整理番号:12A0230186

電気化学的分離と分解技術を基にした医薬品残留物によって生じる水質汚濁の修復:レビュー

Remediation of water pollution caused by pharmaceutical residues based on electrochemical separation and degradation technologies: A review
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  ページ: 212-229  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近数年間では,直接又は総合的電気化学的プロセスを用いた水の汚染除去と殺菌が,電極材料の著しい改善と低コスト再生可能エネルギー源との組合せによって,非常に魅力的代替法として考慮されるようになっている。多くの電気化学的技術は,環境での存在が大きな懸念事項になってきた医薬品微小汚染物質のような難分解性有機汚染物質によって汚染された水の修復に最近利用可能になっている。最近のレビューは,オゾン処理と先進酸化プロセスのような他の重要な方法の適用による医薬品残留物の除去に焦点を当ててきた。本報で筆者等は,合成溶液と実際の医薬品廃水の両方からの医薬品残留物の処理用に考案された電気化学的方法の概要を報告した。最初に膜技術,電気凝集と内部ミクロ電解のような水から汚染物質のみを単離する電気化学的分離技術を紹介した。更に,医薬品を分解する陽極酸化,活性塩素を用いる電気酸化,電気Fenton,光Fentonとその他光電気触媒等の技術に関連する基礎と実験設定について考察した。筆者等の研究所で考案し更に開発した有望な太陽光電子Fentonプロセスに関するプロセスに特に焦点を当て,報告した。汚染水から全有機炭素の削減又は化学的酸素要求量の低減を,各種方法と材料の間で比較した。また,いくつかの医薬品の分解経路も提示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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